アーカイブ | 7月 2016

  • 喫煙者がアフターピルを飲む時と血栓症やビタミンC

    アフターピルは、セックスの際に避妊に失敗したり相手の男性が最初からコンドームを装着してくれないなどの理由で精液が膣内に入ってしまい妊娠してしまう可能性が高い際に、72時間あるいは120時間以内に服用することで妊娠を回避できる緊急避妊薬です。 服用後に早くて3日、遅い人でも3週間以内に消退出血と呼ばれる出血があれば妊娠しなくて済んだことになります。 ただ、本当に妊娠しなかったのか心配な場合には4~5週間後に一度妊娠検査薬で調べてみるのが良いでしょう。 本来なら、アフターピルを服用したらタバコは吸わない方が良いことになっていますが、緊急であるためいきなり禁煙するのは難しいという人も多いことかと思われます。 禁煙は難しいかもしれませんが、せめてアフターピルを服用してその薬効が切れるまではタバコを吸わないようにするのが良いといえます。 タバコを吸うと、ビタミンCが破壊されて肌荒れがひどくなるという話は有名だと思われますが、その他にも重篤副作用が起こるとされています。 ピルを服用すると血管の中に血の塊である血栓ができやすくなり、それが心臓や脳などで詰まってしまうと命にかかわる危険性が出てきます。 最近のピルには、健康な人であれば血栓症になりリスクは非常に低いのですが喫煙者の場合は話が別になります。 タバコのニコチンには血管を収縮させる作用があり、その作用によって非喫煙者に比べて血栓症になるリスクが非常に高くなるとされています。 アフターピルはあくまでも緊急避妊薬ですのでその場限りで済みますが、継続して服用することで避妊効果を得る低用量ピルの服用を考えるのであれば、確実に禁煙した方が良いといえますので、婦人科などで相談してみてはいかがでしょうか。